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たまごのかけら

広く、深くを目指す雑食系ブログ

ポケモンじゃなくたって、いいじゃない

趣味・雑記
ポケモンGO、始めました。
 
もともとゲーム嫌いのわたしが始めるきっかけとなったのは、わたしの一番大事な人であるところの彼氏(M氏)があまりにも楽しそうにやっていたから。
そして、社会現象と言われるほど周りじゅうやっていて、それほどのものなのかと興味を持ったから。
 
で、やってみた。
 
結果、3日ほど夢中になってやってしまった。
ポケモンに興味はなかったのだが、従来のゲームには見られなかったデザインの綺麗さと(ビジュアルの良さには負ける)、外出する目的にもなるというところが、今回ゲームを認める理由となった。
 
引きこもりのわたしですらポケモン探しに行かなきゃと、外に出るようになったのだから、効果は抜群なはずであった。実際、ポケストップをめぐっていると、今まで知らなかった場所を知ることもあり、新しい発見もあるし、わたしがポケモンをやるようになって彼も喜んでくれるし、なかなか悪くないのではないか、と思い始めていた。
 
ところが、たかだか3日だが、ポケモンに夢中になっている自分に疑問を感じるようになった。確かに面白さはあるし、初めて彼氏とも同じゲームの話題で盛り上がれて嬉しかったのではあるが。
 
これだけじゃ、人生面白くないよね。
 
1日ポケモンのことばっかり気にして、モンスターボールが足りない、レアなポケモンを逃しちゃった、とかそんなことばかり考えて生きていくのは、短期的には楽しくても、長い目で見ると、とても時間を無駄にしている気がしてならなかった。外に出る理由になるとはいっても、見ているのは小さな画面だけ。歩きスマホを助長させ、時には自転車に乗りながら、という人さえいる。危なくてしょうがない。全くやらない人たちから見たら、迷惑極まりない流行だろう。
 
別にやるなと言いたいわけじゃない。たまにはちょっと顔を上げてみたらどうだろうか。先日ポケモンGOを片手に代々木公園を散歩していたときに、ふと立ち止まった横に鮮やかな花があった。周りのポケモン勢は、そんなものに目もくれず、地面に座り込んで画面ばかり見ていた。つまらない人たちだな、と自分を含めて思った。ちょっと見渡せば良い眺めもあり、綺麗な花が咲いていて、園内をサイクリングしている人がおり、歌を歌う人がいる。せっかく世の中いろんなことがあるのに、画面の世界だけにとらわれているのはもったいない。
 
そう気付いて、今日は1日、スマホを見ないで過ごしてみた。
 
わたしもツイ廃と呼ばれるほどのTwitter中毒であるので、人のことは言えないが、それでもたまにスマホを使わない趣味の楽しさを思い出して、無性にやりたくなる。
 
久しぶりに鉛筆を出して、絵を描いた。食卓に置いてあったニコリのパズルを解いた。ヨシタケシンスケさんの新刊があったので、パラパラめくってみた。気づかないだけで、世界はいろんなもので満ちている。終わっていない課題のessayを書いた。朝ドラを見た。ドイツ語の入門書を読んでみた。中国行ったらどんなだろうと想像をめぐらせた。言いたいことを吐き出すためにブログを書こうと思った(今書いている)。今はまっている本の続きを読んだ。久しぶりに心が洗われたような気分になった。
 
たくさん楽しいことあるじゃない。
 
ポケモンがなくたって、ゲームがなくたって、生きていけるはずなんだよ。
 
だって楽しいことは他にいくらでもある。それを見つけられるか、見つけられないか。
 
 
それだけ。