たまごのかけら

広く、深くを目指す雑食系ブログ

趣味がない?

あなたは人に語れる趣味がありますか?
 
わたしはとにかく多趣味。いろんなことに興味を持ってしまう。よってやりたいことがやりきれない始末。
 
 
だから、趣味がない、っていう人の気が知れない。
 
 
趣味は音楽鑑賞です、とかいう人にも本当か?と突っ込みたくなる。
 
音楽鑑賞?映画鑑賞?ゲーム?読書?
どんなジャンルが好きなの?
 
本当に好きなら自己紹介のときにもういいからstop!!!って言われるくらい語ってみろよボケェ
 
 
例えば4月は自己紹介の時期だから、わたしにとっては自分の好きなことを語れる願ってもない機会なのだけど、多くの人はそうでもないらしい。趣味と聞かれて困る人を今までに何人も見てきた。だいたい上記のようなことを先生に突っ込まれると、何も出てこない。
 
 
そういう人って、後々印象に残らなくて覚えにくいから、頼むから人をあっと言わせるような自己紹介をしてよ。
 
 
ってまあ自己紹介の話じゃないのだけど、実際自分の好きなことについて熱く語れる人って他人の印象に残りやすいと思う。新しい人を覚える側からしてもその方がいいと思わないか諸君。
 
 
今はまだ学生だけど(大学生です)大人になっても、人と出会う機会はいくらでもある。語れる趣味はいくつあっても多すぎることはないはずだ。
 
 
しかし趣味がないあなたはこう言うんだろう。
「やりたいことがない」
 
 
ほんとに?趣味がないからストレス発散に食べることしかできない?
食べることしか興味ないなら単にお腹を満たすだけじゃなくてもっと真剣に食べ物について深く考えてみたらいいじゃない。
 
 
アニメやゲームもまた然り。一般的に否定されがちな分野だが(特にわたしが否定的)、そんなに好きならちゃんと人に語ってくれ、って思う。このキャラクターのどこがいいとか、この音楽とこの絵がいいんだよとか、物語としてどこが素晴らしいとか。その楽しさを人に伝えて初めて、趣味と言えるんだと思うよ。
 
 
「好き」という感情に理由はないけれど、どこがいいのかをある程度説明することくらいは、できるでしょ。
 
 
一生懸命伝えて、必ずしも「伝わる」とは限らないのはわたしも重々承知している。わたしの趣味といえる猫の写真撮影(さりげなく宣伝してみる笑)に対する熱弁は、たいていの人には笑って流される。そこに突っ込んで感想をくれたり興味を持ってくれたりする人もいるのだが。
 
 
とりあえずまあ、わたしはこの趣味のおかげで身近な人には「猫の人」という覚え方をされることが多い。刷り込み成功である笑
 
 
趣味がないという人の多くは、実際好きなことが全くないわけではなくて、人にその良さを語りきれていないだけなのではないかな。もしくは語る気がないか、語彙力がないか。本当に好きなことがないのか。
そしたら救いようがないけれども。
 
 
とにかく、好きなことを語ってほしい。
 
 
好きなことが見つからないなら、探せばいい。どこを見るかの問題ですよ。